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元傭兵で現在は医者

本作の主人公。1966年5月5日生まれ、身長181cm、体重70kg、血液型はO型。こうした他のゲームでもよくあるようなプロフィールが設定されているが、それ以外にも説明書には

元傭兵で現在は医者
正義感および勇気は「平均以上」
女性の扱いは苦手
好きな食べ物は焼きビーフン
行き当たりばったりの人生を選んでしまうタイプ
などという設定が書かれている。

その他の登場人物
説明書には、オープニングにも名前の出てきたダニーやグレッグといった越前の戦友の他に、越前と「ふとしたことで友情を交わした」アッシムという人物の名前が出てくる。彼らは(「アッシムの館」という名前のシーンがあるものの)ゲーム中には一切出てこないが、続編においては彼らのその後が語られている。

主な敵キャラクター
スナブリン
ステージ3-2(シーン7)に登場する雑魚敵。黒い目隠し(?)にたらこ唇な顔をした球状の敵。後のシリーズ作品にも登場している。長らくファンから「クチビル君」と呼ばれていたが、正式名称が『フリーズ! ?デスクリムゾン・レゾナンス?』で明かされたのは初登場から実に12年後のことである[14]。
フライ・リハード
ステージ1のボスキャラクター。緑色の羽を持った巨大な鳥人。説明書には「小物モンスターを呼び寄せる」と有る[15]。
ムーラ
ステージ2のボスキャラクター。サソリあるいはムカデを連想させる外見だが、説明書には「砂漠にすむ軟体生物」で「激しく動くから要注意」とある[15]。
デスビスノス
ラスボス。オープニングデモ冒頭で吠え声を上げていたのがこの最後の敵である。説明書には「機械が究極の進化をとげた生物」とある[15]。

問題点
実際に発売された『デスクリムゾン』は、あまりに多くの問題を抱えてしまっていた。

合わせづらい照準
ガンシューティングであるにもかかわらず、「照準が非常に合わせづらい」という問題点を抱えている。ゲーム開始前にガンコントローラーの照準を合わせる「照準設定」があるが、このゲームでは1発撃つとそのままステージ選択に戻ってしまうため、照準が合っているのかどうか確認できない[16]。銃を画面に接触させて撃っても照準がずれる上、そのずれ方も一定ではなく癖がある[注 1]ため、この癖を読みながら照準の調整をする必要がある。

ゲームパッドだとカーソルの移動速度が速すぎて的に照準を合わせづらく、非常に操作が難しい。

説明書には記載されていないが、マウスでも操作できる。ただしリロード用のボタンがマウスには無い。

画面の描画・演出の問題
パッケージ裏に「全編流れる美しい3DCGの世界」などと書いてあるにもかかわらず、雑誌のレビュアーが最初バグかと思ってしまったぐらいに[19]粗く汚い上に動きが変で[17]、前世代のゲーム機を思わせるようなものである。

各シーン開始前にはただそこの場所の名前が表示されるのみで、文章やデモシーンなどによる説明は一切無い。街中、ジャングル、宇宙船など、シーンごとに場所が一変する。シーン内の移動はうろうろとして回り道が多く、明らかに人間離れした速度や、どう見ても空中を飛んでいるとしか思えない視点の動き方をする場面もある。

敵の描写も雑で、何もないところから目の前に突然現れる[17]。しかもその動きのパターンが乏しく、攻撃を受けてもなぜこちらがダメージを受けたのかが分からない[20]。

ユーザーインターフェースの面でも、リロードを促す表示は弾を撃ち切った時点ではなく、弾を撃ち切った状態でトリガーを引いた時に表示されるため、不便である[20]。またガンコントローラーでプレイしている場合、当時のライトガンの性質もあるが、射撃のたびに画面が点滅する[注 2]。

説明のない「撃ってはならない相手」
時々敵に混じって白い服の男が唐突に現れるが、これは敵ではなく一般人、つまり撃ってはならない相手である。これを撃ってしまうとペナルティとしてダメージを受ける。彼らの動きも敵同様に不自然である。ステージによっては一般人同様に唐突にムササビが現れるが、これも撃ってはならない。そして、この一般人やムササビに関して説明書にもゲーム中にも何も説明が無い。

使いづらい「進化する銃」
このゲームの特徴である「進化する銃」も、実際には必要に応じて特殊攻撃が出来るようになるだけで、通常の攻撃が強化されるわけではない[20]。敵の位置が分かるサイトスコープも、通常シーンでは自由に移動できないため意味が無い。一方ボス戦ではこの形態で固定であり、視点の切り替えが可能なので活用できる。ただしそれ以上銃が進化しない。そしてシーンをクリアすると進化させた銃が元に戻ってしまう。

難易度の問題
照準の合わせづらさ、敵が突然現れ描写が分かりづらいことに加えて、その攻撃も時として異常に速い[18]。さらにこの種の他のゲームには有る無敵時間(一度ダメージを受けると短時間無敵になる緩和時間)がこのゲームにおいては全く無い。そのため敵が連続して攻撃してくるとひとたまりもなくやられてしまう。コンティニュー直後であろうと容赦はなく、同時に三体以上の敵に攻撃されると即死してしまう[21]。しかもコンティニューするためのクレジットは最初は1しかない(つまりやられても一回しかコンティニューできない)[18]。ステージ1の最初であっても、もたついているとゲーム開始後いきなり立っている数体の敵に攻撃されてあっという間にゲームオーバーになってしまう。

クレジットは、先述したように銃の進化を利用したり、空中を飛んでくる "HIT HERE"と書かれた板を撃つことで1クレジット増やしたり、ステージ内に置かれている「エコール噴水」というオブジェを撃って5クレジット増やしたり[10]、ステージ終了後に得点に応じてクレジットが増加するなどで獲得できる。しかしステージ1・2のボス戦では強制的にクレジットが10減らされる。

テンポの悪さ
ゲーム全体を通してテンポが悪く[9]、全体に単調である[17]。しかもゲームオーバーになると飛ばせないメーカーロゴまで逆戻りさせられ、ゲームのテンポが台無しである[18]。

乏しいオプション設定
オプション設定画面には難易度調整も初期クレジット数の設定も無い。ただサウンドについてステレオかモノラルかの選択肢があるだけである[11]。

問題の多い説明書などの表記
説明書の文章も、これを見せられた出版社のスタッフが見ても何が書いてあるのか分からないと言うほどの出来である[22]。ストーリーは壮大そうだがまるで意味をなしておらず[18]、コントローラーの説明には統一性がない[注 3]。越前や敵の細かい設定など本編には反映されていないことを説明している割に、先述したように一般人やムササビに関する説明が無いなど、大事なところが抜け落ちている。

ストーリーでは現在ヨーロッパで「KOT症候群」という奇病が流行していると書かれているが、説明書でもゲーム本編でもその具体的内容についての説明はない。ただし "kot" にはドイツ語で「糞、排泄物」という意味がある。
ドバイ こぼれ ジェネ 月姫 キョウチ プイン プリプラ ハンドミキ キオス ストック スイートピ バランサー キクイン パンフ モカシン フィズ クォリティ そうめい ジンフ トップ デフォル きょくひ サーチナビム 村雨国内 ジンジャ 東へ西へ マルデ まっかり きうい ハナニ プラナ アプレッ ディスコ コック プルラン カイト ネイビー お手玉 とちひめ フォッグ ピョンヤン 金魚草 ヨーロッパ デコバギー ジャンク ノキオ ニューハフ デントデー ドール よもぎ

説明書では "STAGE" を "STEGE" と、ゲーム中のエンディングにおけるスタッフロールでは "STAFF" を "STUFF" と表記している。特に後者の "stuff" は、英語で「素質」や「原料」という意味の他に、「がらくた、駄作」といった意味がある[24]。

ハイスコアランキングではプレイ時の年月日も表示されるが、年の表示が西暦下2桁のように見えるが適切に処理しておらず、2000年にプレイすると年が100になってしまう。

評価
雑誌レビュアーの反応
発売前後に刊行されたゲーム雑誌でのレビューでは、こうした問題点を抱えた『デスクリムゾン』に対して厳しい評価が付けられた。

『週刊ファミ通』1996年8月16日号(当時・アスキー、現・エンターブレイン)における「クロスレビュー」では、当時の編集長・浜村弘一(ペンネーム・浜村通信)が、企画自体には理解を示しつつもゲームバランスや難易度、当たり判定に苦言を呈して3点を付けていた[25]。他にも、昔見たアニメを大人になって見たときの感触にたとえ「「昔はこれで良かったんだな」って感じ」と評した上で、成長する武器システムを楽しむには邪魔が多すぎると4点を付けたレビュー[9]や「「バーチャコップ」をマネてみたが何もかも及ばなかったという感じ」と3点を付けた酷評[17]も有った。さらにはといったものさえ有った。各自10点満点(総合40点満点)の中で2点以下は滅多に付けられない『ファミ通』のレビューでは、4人中1人が4点、3人が3点を付けた結果合計13点という極めて低い評価であった。

『セガサターンマガジン』(以下『サタマガ』、ソフトバンク出版事業部)1996年8月9日号においては、完成度「100%」というサンプルに対して、「これマジで出すんですか?」と題されたレビューが寄せられていた。そのレビューは「美しいCG」などと書かれた説明書と実際の画面の出来との落差に対して、「さっさとバーチャガン置いて家に帰りました。詳しいことは右や左のほうを参考にしてください」と2点を付けていた[19]。このレビューの右には「消化不良のシステムが否!」と題して問題点の多さのためにせっかくのアイデアが「かなり損をしていると思う」と評して4点を付けたレビュー[20]が、左には「バーチャガンでも大変だわ」と題して初期クレジットの少なさなどを問題視した3点のレビュー[18]が並び、平均して3点という相当に低い点数である


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2009年03月03日 16:39に投稿されたエントリーのページです。

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